資金管理の中枢として、
JR北海道グループの“銀行”機能を果たす
JR北海道グループ会社からの預入及び貸付業務を行いグループ内銀行としての役割を担っています。
CMS(キャッシュマネジメントシステム)とは
what is CMS
CMSとは、企業が子会社などのグループ全体の資金を一元的に管理し、効率的に資金を運用するシステムをいいます。
当社は、JR北海道CMSの統括業務を担っており(統括会社)、CMSに参加するJR北海道グループ会社(参加会社)からの預入及び貸付業務等を担っています。
プーリンググループ内の余剰資金を統括会社に集約させ、資金の必要な会社に配分します。
- 資金余剰会社が資金を出し、資金不足会社に融通する仲立をするいわばグループ内金融機関です。
- 金融機関との接点は、当該資金に対して統括会社である当社に一本化されます。
グループ全体としてのメリット
- 資金を遊ばせておくことなくグループ内で有効活用できる
- 金融機関借入の圧縮によって支払利息を抑えることができる
参加会社としてのメリット
- 資金余剰会社は金融機関より高い金利で運用できる
- 資金不足会社は金融機関より安い金利で調達できる
ネッティンググループ会社間の取引で発生する債権・債務について相殺処理を行い、資金決済を可能にします。
- グループ会社間の互いの債権債務を相殺し、移動資金を最小限にします。
グループ全体としてのメリット
- 移動資金を減少できる
参加会社としてのメリット
- 事務手続や振込手数料を削減できる