街で見かける〇〇、実はジェイ・アール商事が関係しています。
資材調達部門では、ＪＲ北海道が鉄道事業を行うために必要となる物品の仕入業務を行っています。資材調達を通じて、ＪＲ北海道の安全かつ安定した運行をサポートすると共に、コスト削減にも貢献しています。
取扱っている商材は多種多様です。大型保線車両、車両用座席など車両内の内装に関わる商品、踏切警報機などの電気系統部品、その他鉄道用資材全般のほか、オフィスなどで使用される一般商品なども取り扱っています。
ＬＥＤ掲示板、自動改札機、自動券売機、切符など、皆さんが駅で目にするものにも、ジェイ・アール商事が関わっています。
金融部門では、「リース」等のサービスの提供を通じて、企業の設備投資をサポートしています。ＪＲ北海道グループに限らず、グループ外の一般企業に向けても積極的に営業展開しています。
「リース」とは、企業が必要な設備をリース会社が代わって自ら購入し、毎月定額のリース料支払と引き換えに長期間貸し出すというファイナンスサービスの一種です。リースを利用することで、多額な購入資金を一度に用意する必要がなくなる、購入する場合と比較して事務負担を軽減できるなどのメリットがあります。
学校のパソコン設備一式、店舗の冷蔵ショーケースなど、普段の生活に近いところで、当社がリースを通じて企業をサポートしているケースが沢山あります。
ＣＭＳ部門では、ＪＲ北海道グループにおける「銀行」としての役割を担い、ＪＲ北海道グループ各社向けに資金の預かり・貸付を行うことで、グループ内の資金効率化をサポートしています。
ＣＭＳの主な機能として、ＪＲ北海道グループ内の余剰資金を集中させ資金が必要なグループ会社に配分する「プーリング」、グループ会社間の取引（債権・債務）を相殺し実際に動くお金を減らす「ネッティング」などがあります。
保険部門では、ＪＲ北海道グループの企業代理店として、幅広いリスクに備える各種損害・生命保険商品を提供しています。
具体的には、グループの従業員とそのご家族（個人）向けの保険商品として、団体総合生活補償保険、団体扱火災保険、自動車保険等を提供し、人生設計をサポートしています。また、ＪＲ北海道グループ会社（法人）向けの保険商品として、火災保険、賠償責任保険等を提供し、事業運営をサポートしています。
このほか、ＪＲ北海道グループのリスクマネージャーとして培った豊富な経験と高い専門性を活かして、一般企業のお客さまに対してもニーズに合わせた保険制度の提案・構築を行っており、日々、安心と安全をお届けしています。